【保育士必見】保育園で歌を使った保育のポイント!!年齢別

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乳幼児は心も体も日々めざましく発達しています。

この年齢ならどんなを歌ったらいいんだろう・・・

先輩先生方は季節ごとにばんばん当たり前のようにをどんどん弾いていくし〜なんて不安に思っている新人保育士さんもいるのではないでしょうか。

りっちゃんせんせい

安心して下さい!!先輩先生方は何歳ならこのくらいのが歌えるってことを熟知しているからです。

このブログでは発達に応じたポイントを書いています。

参考にして下さい!!

発達段階に合わせたうたあそびのポイントを紹介します!!

目次

0歳・1歳児保育【0歳〜1歳児の歌を使ったポイント!】

生まれたばかりの0歳児はまだ目が見えません。

ですが音を聴き分ける力は備えています。

保育士はやさしく語りかけたり、歌を聴かせてあげましょう!

歌う時は、アカペラで少しゆっくりと語りかけるように歌うことがポイントです!

月齢が進んでいくと、保育士の

歌声に対して「ア〜〜ア〜〜ウ〜〜〜ウ〜〜〜」と声を出し始めたら、それは一緒に歌いたいというサインです!!

どんな風にったら子どもが喜ぶか、アイコンタクトをとり、観察しながら歌ってみましょう!!

りっちゃんせんせい

この時に、手をつないだり、抱きしめてあげるなど保育士と子どもの肌が触れ合うようにするともっといいです!!

2歳児保育【2歳児の歌を使った保育のポイント!】

保育士の手を借りず、一人で立ったり歩いたりできるようになり、自我が目覚めてきます。

何でも【自分で】と主張し、も積極的に歌おうとしますが、まだ1曲を歌い通せる力はありません。

保育士が一緒に歌いながら、その子が正しく歌えるフレーズは保育士が音量を落としてあげ、【自分で歌ったんだよ!!】と思えるようにサポートするとよいです!!

2歳の後半になってくると、ピアノに合わせて歌えるようになってきます。

ピアノの伴奏は右手のメロディーが子どもにはっきりわかるように弾きましょう!!

テンポは歌声に寄り添うような気持ちで子どもの歌唱に合わせましょう。

子どもは長くのばす音を歌いきれないことが多いので保育士も一緒に弾き歌いしてあげるとよいです。

3歳児保育【3歳児の歌を使った保育のポイント!】

言葉の数が一気に増えてきて、保育士の言うことがかなり理解できるようになってきます。

歌を教える時も歌詞の内容を話してから歌うようにしましょう!

りっちゃんせんせい

話しだけでは伝わらない時には、ホワイトボードに絵を描いたり、ペープサートにして演じて見せたりして、【いつ、どこで、だれが、どうしたか】を具体的に伝えるとより楽しく歌えます!!

3歳児の後半ごろには、ド〜ラまでの音を歌いこなす力がついてきます。

【リズム】を感じ取ることができるようになってきます。

手あそびのように、拍手をしたり、振りつけたりすることが効果的です。

遊び歌を通してリズムにのる楽しさを味わわせていきましょう。

4歳児保育【4歳児の歌を使った保育のポイント!】

音楽に合わせて動くことの楽しさがわかってくるのが4歳児です。

その代表ともいえるのが【スキップ】です。

付点のリズムを意識できるようになると、スキップもできるようになります。

【例・・・ごんべさんのあかちゃん】

りっちゃんせんせい

リトミックを普段の生活の中で1日に1回スキップをする場面を作ってあげるといいですね。

【ごんべさんの赤ちゃん】ピアノ演奏動画

自分が中心だった2〜3歳児も、4歳児になると、【友だち】を意識できるようになります。

ひとりで歌うより、みんなで歌うことが喜びになってきます。

かけあいソングの楽しさがわかってくるのもこの頃です。

みんなでたくさんのを歌ってみましょう!

5歳児保育【5歳児の歌を使った保育のポイント!】

ドから高いドまでのオクターブが歌いこなせるようになってきます。

アニメソングやCMソングなども、シンコペーション(強い拍と弱い拍の位置を通常と変えてリズムに変化を与えること)や3連符を使ったメロディも好んで歌うようになります。

わらべうたのような日本独特の曲、ワルツの3拍子、サンバのリズムなど幅広い音楽を体験させてあげましょう。

りっちゃんせんせい

手作り楽器などでリズムをとりながら曲を楽しむのもおすすめです。

歌うことが身についてくると、歌いながら踊ったり、

歌いながら演技をしたりすることができるようになってきます。

発表会で劇やオペレッタにして発表するのもいいですよね。

歌で保育【うたがだいすき!!】になるには

はメロディだけでなく、リズムも正しくとることが大事!!

ちょっととりにくいリズムのところは手拍子足拍子などを取り入れてみましょう!!

幼児期の音楽は、耳から聴くだけでなく、体を動かして遊びながら覚えることが大切です!!

1歳〜2歳は座って主に上半身だけで行う【手あそび】【指あそび】を保育に取り入れてみましょう。

4歳〜5歳は【手あそび】の他に立って体全体で行う【リズムゲーム】で遊んでみましょう。

  • ジェンカ
  • かもつれっしゃ

【白熊のジェンカ】ピアノ演奏動画

【かもつれっしゃ】ピアノ演奏動画

【替え歌アレンジ】

替え歌づくりのポイントは歌詞も曲もできるだけ原曲を活かして作ることです。

例えば、「ちょうちょう ちょうちょう 〇〇ちゃんにとまれ〜」

のように子どもの名前を織り込んで歌ってもいいですね。

どんなに替えても、原曲のメロディをできるだけ尊重し、音楽的にも質の高いアレンジを心がけて下さい。

ピアノは優れた楽器ですが、時には別の楽器による伴奏で歌ってみると新しい発見や感動が生まれます。

特に4〜5歳児は歌うだけでなく、普段の保育から合奏もやってみることをおすすめします。

楽器に興味を持ち始めるので、いろんな楽器を用意して触れさせてあげましょう!

もちろん子どもたちの手作り楽器もいいですね!!

まとめ

各年齢ごとの成長に合わせた、歌の保育のポイントをあげました。

保育園でをつかった保育はまさしく毎日行われています。

朝のおはようの歌、給食の歌、おやつのうた、帰りの歌、季節の歌・・・保育は歌はきってもきれないですよね。

目の前にいる子どもたちは日々成長しています。

成長に合わせた曲を選曲し、楽しく歌っていきましょう!!

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