6月のおたよりには季節の行事や雨の日の過ごし方、暑い日の水遊びなどこの時期ならではの内容を伝えましょう。雨具を使うときの約束も入れておきましょう。
【6月のおたより】挨拶文
初夏の心地いい風が園庭を駆け抜け、夏野菜や花たちも、蒸し暑くなる前にひと休みしているようです。
梅雨の季節を迎え、カエルやカタツムリは雨が降るのを待っているようです。花や緑の木にも、水の栄養補給が必要ですね。
カエルの歌があちらこちらから聞こえてくる季節になりました。田んぼの中でカエルが元気よく泳いでいます。
アジサイが色鮮やかに咲き、カタツムリやカエルが元気な姿を見せてくれるようになりました。
梅雨の晴れ間に太陽が元気な顔をのぞかせていると、まるで夏がやってきたような暑さです。戸外では水の感触がとても心地よく感じられ、子どもたちは水遊びを楽しんでいます。
【6月のおたより】子どもの姿
毎日のように雨が降りますが、レインコートで長靴を履き、傘をもった子どもたちは、うれしそうに雨の中を登園してきます。
梅雨の晴れ間には、久しぶりの戸外遊びを楽しむ子どもたちの元気な姿があちらこちらで見られます。
梅雨の合間の日差しがうれしくて、子どもたちは大喜びしています。砂場に水をためて、存分に泥遊びを楽しんでいます。
【6月のおたより】囲み文例
衣替え
6月1日は衣替えの日です。夏の日差しにも負けず、元気に遊ぶためにも、長袖から半袖の夏服に着替えて、すがすがしく過ごしていきたいと思います。ご協力をよろしくお願いします。
衣替え
6月1日は衣替えの日です。半そで・半ズボン・夏帽子に変身して、元気いっぱい遊びましょう。
虫歯予防
6月4日は虫歯予防デーです。この日から１週間を歯と口の健康週間と言います。乳歯が虫歯になると、歯並びにも影響が出てくる場合があります。使っている歯ブラシの毛の部分が広がっていないか見直して、毎食後の歯磨きを、家族みんなで心がけていきましょう。
歯を大切に
園では毎日食後の後に必ず歯磨きをしています。子どもだけではみがけない部分もたくさんあるので、仕上げ磨きをしたり、口の中をチェックしたりしています。家庭でもスキンシップを兼ねて仕上げ磨きをしてあげてくださいね。
時の記念日
1920（大正９）年に、時間を大切にする日として定められた「時の記念日」。時計の必要性を考えたり、手作りの時計を作ったりして、みんなで親しみたいと思います。家の中や地域にはどんな時計があるのか、いっしょに探してみましょう。
時の記念日
「とけいのうた」を歌うなどして、時計には長針・短針があることや、時計の種類、役割などを知らせて、時間に興味を持ち、じっくり見たり話し合ったりしてみるのもいいですね。
父の日
6月の第３日曜日は「父の日」です。いつもみんなのために働いてくれているお父さんに、日ごろの感謝を込めてプレゼントを作りました。楽しみにしていてくださいね。
夏至
「夏至」は1年間で昼の時間がいちばん長い日で、6月21日ごろにあたります。夏至を過ぎると本格的な夏が来ると言われています。毎年梅雨の時季と重なることが多いですが、夕暮れどきの天気がよければ、日の入りの瞬間を見届けてもいいですね。
傘のお約束
！傘を振り回さない
！傘せ遊ばない
！使わない時は先の部分を下に向ける
！自転車に乗る時はささない（道路交通法で禁止されている）
傘・レインコート
梅雨の季節になり、傘やレインコートの出番が増えてきます。そこで、傘のたたみ方やベルトの留め方を伝えて、自分でできるようにしていきたいと思います。おうちでもひとりでできるように、見守ってあげてください。
帽子をかぶりましょう
6月に入ると気温や湿度が高くなり、紫外線もたくさん降り注ぎます。熱中症予防、紫外線・暑さ対策に役立つのが帽子です。つばの大きな帽子は、頭だけでなく顔や首に影をつくり、肌を守ってくれます。戸外で遊ぶときや出かける時は必ず帽子をかぶりましょう。
食中毒に気をつけて
気温や湿度が高くなり、食中毒が発生しやすい時季です。食事を作る時は以下のことに気をつけましょう。
- 手や調理器具は清潔にする
- 肉屋魚を切ったまな板や包丁はキレイに洗う
- 細菌は熱に弱いので、しっかり加熱する
- 菌を増やさないように、食品を適切な温度に保つ
- 生鮮食品は新鮮なものを使う
コメント