1年のスタートの1月のおたよりに何を書こうかプレッシャーを感じている先生もいるのではないでしょうか。
長い冬休み明けは、保育園にいきたがらなくなることがあるよ〜ということを伝えておくと保護者の方も安心すると思います。
休み明けはね・・・大人も嫌ですもんね・・・
1月のおたよりには新年の挨拶と休み明けの子どもの様子や年度末まであと3ヶ月であること、年長さんにとったら保育園生活の総まとめ時期、就学に向けての準備も始まることなどをおたよりで伝えていければいいと思います。
写真を載せてもいいのであれば、見やすいし、わかりやすいので積極的に取り入れていきましょう!!
【1月のおたより・園だより・クラスだより】 書き出しの文例
- 季節感のある言葉から始める
- 子どもの様子を伝える
- 自分なりのパターンを見つける
【おたより】は季節感のある言葉から書き出そう
【例文】
あけましておめでとうございます。気持ちも新たに、新年のスタートを迎えることができました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
無事2022年を迎えました。〇〇ぐみで過ごすのもあと3ヶ月となりました。今年もよろしくおねがいします。
1年で一番寒い季節がやってまいりました。真っ白な息を吐きながら元気に子どもたちは走り回っています。
長いようで短い冬休みも終わりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
冷たい風に頬や鼻を赤らめ、元気に登園してくる子どもたちを見て嬉しく思います。
早いもので、今年度も残り3ヶ月となりました。毎日を大切にし、楽しい園生活を送りたいと思います。
「せんせい、あけましておめでとうございます。」と元気に登園してきた子どもたち!冬休み楽しかった思い出を嬉しそうに話してくれます。
【おたより】には子どもの様子を書こう
長い冬休み明けは、泣いて登園してくる子どももいると思いますが、泣いているのは登園時だけで保育室に入ると、こんなことをして遊んでいますよ、という文面があると保護者は安心すると思います。
【例文】
子どもたちはコマ回しや福笑い、カルタなどに夢中です。お正月ならではの遊びを楽しんでいます。
「息が白い!」と自分の吐く息が白いことに興味津々の子どもたち。寒い時期ではりますが今月も元気に園庭で遊んでいます。
年末年始の出来事をみんな一斉に教えてくれています。お年玉をもらったことや、おでかけしたこと、冬休みは子どもたちにとって素晴らしい経験になったようですね。
お正月休みで生活リズムが崩れてしまった子どももいるようです。夜泣きをする、登園時に行きたがらないなどいつもと違うと感じたら担任にいつでもご相談ください。
【おたより】1月のねらいを書こう
おたよりは季節の挨拶文から始まり、子どもの様子、行事のお知らせ、その行事でクラスでは何をねらいとしているのかまで書き留めてあると、保護者の方はなるほど〜と意識してくれます
今月、挑戦していきたいこと、歌っているうたの紹介や、ほっこりする子どもたちの会話や遊びの中でのエピソード、毎日の持ち物の確認や、クラスや園で流行っている遊びなどを書いてあげるとあったかみのあるおたよりになります。
まとめ
頭の中だけで何を書こうか考えようとすると、おたよりの内容がまとまらなくなってしまうことがあります。
思い浮かんだことは箇条書きにして書き出しておきましょう!!
1月のおたよりなので何回かおたよりを書いていると思うので、自分なりのパターンが出来ていることと思います。
保育園での様子を知っているのは保育士さんだけです。
保育士さんにとって小さなことでも保護者にとったら貴重な情報の場合もあるので、思いついたことはメモに書き出しておきましょう。
残り3ヶ月となり、担任の気持ちを素直に書いてどんな風にしていきたいかを書くと、一緒に共感してくれたり、安心、信頼が更に増していきます
寒い日が続き体調も崩しやすい季節ですが、体力勝負の保育士さん、おいしいものを食べて頑張りましょう!
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